cahier

À tes souhaites.

さようなら、こんにちは

 

 

こんばんは。

 


特に書くこともないんですが、ブログを書きたい気分になったのでなんとなく書き始めました。

 

 

とは言っても本当に何を書いたらいいのか分からないので、

 

「ブログ書きたいっ!」

「何書けばええんや?」

「下書きでも見るか....」

 

という流れから、一つ下書きを供養します。

2020.08.23にしたためておいた文章です。

 

 

 

こんなにも処理しきれない感情を抱くのは、大人になってから初めてなので、つらつらと書かせていただきます。

大人っていつから大人なんだろう....という疑問は脱線するので一旦置いておきます。

 

BTSが8月21日にDYNAMITEでカムバックを果たした。

YouTubeの再生回数やトレンド、アメリカラジオ局のホットプレイでの扱いを見ても、まさに「お祭り騒ぎ」といった印象だった。

私自身も今回は特別にドキドキと楽しみでいっぱいで、カムバの日は有給を取って、徐々に公開されるティザーフォトにいちいち大騒ぎして、推しのビジュアルに沸いて眠れない夜を過ごしていた。

 

そうした日々を過ごすうちに昔のことを思い出した。

 

小学生から中学生に差し掛かる頃、

ごくせんが爆発的に流行り、中でも「赤西派」と「亀梨派」についてみんな議論していた(同世代あるある)(多分)

私も御多分に洩れずその流行に乗っかっており、幼馴染宅でザ・少年倶楽部を毎週欠かさず見ては「かっこいい~~~😭😭✨」と沸き散らかしていた。

ちなみに赤西君派だったんですが、演者としての彼とアイドルとしての彼を見るうちに、どんどんリアコ沼に浸かっていく自分がいました。(決定打はanego)

 

 

顔面ドーンなストラップを買っては満足し、大好きな歌詞を書き出したり...

 

 

授業でそれぞれ好きな雑誌を持ち寄り、コラージュ作品を作る機会があった日には、ポ〇ロ先輩を嬉々として持って行った。

またある時はTシャツ制作でプリントする内容に歌詞の一節を引用する、なんてこともした。

 

買ってもらった雑誌は擦り切れるほど読み込んだから今でも彼らのプロフィールを覚えているし、TMIすら思い出せてしまう。

 

クラスではアイドルを好きでいることを1mmも隠しておらずオープンオタクとして生きていたので、1年の最後にみんなで書いた色紙の私のものにはほぼKAT-TUN関連のことが書かれていて優越感というか、承認欲求が満たされる感じがした。

 

 

しかしそんな生活もあっさり卒業。

元々熱しやすく冷めやすいタイプであることに加えて楽曲が刺さらなくなってしまい、すると今までのはなんだったんだと言わんばかりのスピードでオタク人生が終了した。

 

 

それからすぐにバンドにハマりだすわけなんですけれども、その当時は馬鹿みたいにハマっていた少し前の自分が恥ずかしくてたまらなかったことを覚えている。(この時はこの時で“マイナーな曲を知ってる自分“に酔っていた)

 

 

でも大人になって振り返った時、あの時ほど心から何かに熱中したことってなかったなということに気づいたんですね。

純粋な”好き“の衝動で、ファンレター書いてみたり、親や友達周りの視線を何も気にせず楽しめていたあの時の、青くて苦くてただ感情に従って突き進んでいたわたしに、もう一度会いたいと思った。

 

 

 

 

そして、今。こうしてBTSに出会い、カムバックを前にしたときに「この感覚久しぶりだな~」とあの頃のことを思い出す。

 

 

姿を見るだけで元気になれて

たまに苦しくなって

彼らに向けられる刃物のような言葉に怒りを感じて

そして、

忙しない日々の中でもただただ幸せで健康でいてほしい。ゆっくり眠れてご飯いっぱい食べて人間らしくいられる日々でありますように、と願う気持ち

 

そんな思いが芽生えて

静かに、着々と、心の中に根を張り

染み渡るように

気付けば二年半が過ぎた

あの飽きやすいわたしが

 

 

愚直なまでに愛を叫んでいたわたし、おかえりなさい

縋れる何かを探して彷徨っていたわたし、

一緒に年を重ねていきたいと思える人たちにやっと出会えたよ

 

 

 

 

 

 

と、ここまでです。

 

 

 

THE☆中途半端

 

 

 

でもこれ以上書き足すのはやめておきます。

あの時の鮮度のままにしておきたいので。

 

 

突然書き出したのには理由があるんですが、こんなブログの読者になってくださった方4ヶ月前の通知に今頃気付き大変恐縮です。

有益なことなんて何一つ書けないし、全然更新してないけど、読んでくださりありがとうございます。

 

その気持ちを伝えたかったです。

 

最近よく思います。

あの人みたいに文章が書けたら...

あの人みたいな着眼点を持てたら...

あの人みたいに...

 

いろんな方の文章に触れる度、「あの人みたいに」が自分の中で大きくなって、書くことから遠ざかって、表に出すことを遠慮して、どんどん溜まっていく下書きの数。

 

 

恐らくそれは私が「誰か」からの目線を気にしてしまうから。

 

だからこの場では肩肘張らず、

ゆるく日記感覚で更新していけたらいいなと思います。

 

 

それでは✍️🌿