cahier

À tes souhaites.

一介のBTSオタクによる2020年お世話になった曲 10選

 

こんにちは。

 

 

いかがお過ごしでしょうか。

 

 

テテセンイルの余韻にひたひたなお声が聞こえます。かく言う私も謎のブーストがかかり、日付を超えてからこのブログを書き出すなどしております。

 

 

ということで、2020年お世話になった曲たちを紹介しようと思います。(自己満です、自己満)

 

 

今年は職場も変わって住むところも変わって生活は一変し、新天地は都会のはずなのに巨大駅ですら人が誰もいないという奇妙な現象に出くわし、自分がどこにいるのか感覚が麻痺することもありましたが、変わらないものもありました。

 

そう、インドアな生活。根っからの出不精なので、全然苦じゃない。むしろ幸。

コロナという免罪符を手にしたわたしは堂々と引きこもりライフを楽しみました。

 

映画見て、本読んで、バンタン見て(これが6割)、音楽掛けながら作業したりなんかして。で、そこで出会った曲たちの中でも、ついつい再生ボタンをよく押しちゃってたな〜という曲たちを10曲発表します。

 

私は音楽聴くの大好きですが、技術的な知識は一切持ち合わせておりませんので、「〜な感じ!」とか幼稚な言葉でしかまとめられない人間ですので、悪しからず!

 

 

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①THE 1975 Frail State Of Mind

 

The 1975の新アルバム『仮定形に関する注釈』収録曲7曲を先行配信 - ファッションプレス

https://open.spotify.com/track/5FbfZj2ZyTSu6RNeJ2Q0bj?si=LTl2jzb4SSaOsdIFAnYNbw

 

 

2019年に先行シングルとして発表された作品で、2020年2月に発売されたNotes On A Conditional Formに収録された曲。

 

終始漂う不安定な揺らぎのようなものに無性に惹かれてよく聴いてました。社交不安について書かれているらしく、元来そういう暗い雰囲気な曲ばかり聴いてた私が好きにならないわけがない。

暗いと言っても、シリアスな場面で明るい曲を流して逆に怖いわとなることありますよね?そんな感じです。多分。知らんけど。嫌じゃない、もっと聴いていたい心地よさがあります。THE 1975めちゃくちゃ聴いたけど、この曲が一番再生回数多いと思う。

 

 

 

 

 

 

②Conan Gray  Wish You Were Sober

 

youtu.be

 

https://open.spotify.com/track/0kn2gu8Pd03DiYHzRvX2Xk?si=UmHp2g2yRDmuFa92IVDgSw

 

コナンくんと言えばテテちゃんがインスピレーションを受ける相手としてお名前を挙げられた方。しかしSpotifyソンべにこれ聴いてみいやって言われるまで曲を聴いたことなかったスマソ....(名前はもちろん知ってたよ)

トーンが高くて瑞々しくて、でもどこか抗うようなコナンくんの声に一瞬で引き込まれて、一時期ずっと聴いてました。


“「Wish You Were Sober」は、酔った勢いで自分を好きだと言ってくれる相手に対して喜んでいる自分がいる一方で、それがあくまでもお酒の勢いによるものだという現実も頭の中で理解していることについて歌った曲。”らしいです。

(引用:http://www.mtvjapan.com/news/aiwam7/200323-02)

アンニュイで、どこか哀愁のある彼の声、うぅ〜ライブ行って聴いてみたいな...。早くその日が訪れますように。

どちゃくそTMIだけど、コナンくん私のお友達に超似てるから親近感湧く。(そか)

 

 

 

 

 

 

yui(FLOWER FLOWER)ミゾベリョウ(odol)

   ばらの花 × ネイティブダンサー

 

youtu.be

https://open.spotify.com/track/48TPAQGjRuGzARTHAaiWkD?si=SKb5f9fcTIOWbirRz_FTpA

 

「2020年とは....?」って感じですが、なぜこれをよく聴いてたかと言うと「相鉄線が分かるようになったから」です。

 

「は?」つってね。聞こえてますよ。

 

この曲自体が相鉄線都心直通記念ムービー「100 YEARS TRAIN」に起用されていて、公開当時も聴いてたのは聴いてたけど、相鉄線がどんなものか分かる、というか身近に感じられると余計に愛着が湧くようになりました。

名曲と名曲のマッシュアップなんだから、そら名曲よ。Yuiの声って唯一無二なんだな、と改めて思いますね。ミゾベさんとの声のマッチング具合もすごく綺麗で、マッシュアップもどちらの曲も境目が分からないほどに溶け合っていて本当に大好きな曲です。

あと、ムービーも最高に良いです。二階堂ふみ × 染谷将太 × ばらの花 × ネイティブダンサー 嫌いになれるわけがない...。企業の、製作陣の本気を感じます。

 

 

 

 

 

 

SPECIAL OTHERS  TRIANGLE

 

youtu.be

https://open.spotify.com/track/4VSvi0nXprFWZPqvJznPoL?si=BGd2IjJmR8-z5nk_6cy5TQ

 

安心と信頼のお兄さん方、スペアザ。

スペアザが作る音楽を好きになって6,7年ほど経ちますが、新しい曲を聴く度にキラキラして聴こえるんですよね。上に貼り付けたスタジオライブのように、曲が始まった途端、モノクロからぱぁっと一気に世界が色付いて見える。

あとは最後の追い込み。

残りわずかな気力を振り絞って走るランナーの気持ちとでも言いましょうか、「あぁもうここが限界....」と思ってからが本番。追い込んで追い込んでハイになっていく感覚が終盤で訪れます。(大袈裟) こんな例えしてあれだけど、全然苦しくないの。流れるように、川と川が合流するように、いろんな音が溢れる中で追い込みがスタートするから、清々しくて終わった後に充実感が残る。トレンドに左右されず、自分たちのやりたいことをずっとやってて、本当にかっこいいです。一生スペアザ兄さんたちの音楽に浸っていたい。

原点回帰で、追い込みの真骨頂Laurentechも最近またよく聴いてます。

あとナムジュンとスペアザ野音に行く夢叶えないと死ねないからね、早く行こうね。(甦りし夢女の人格)

 

 

 

 

 

 

⑤Pink Sweat$, SEVENTEEN(Joshua, DK)  17


f:id:jo_37:20201231133818j:image

https://open.spotify.com/track/5SifNhmUO8iSEoWFQU8kxH?si=FRUsFrO8T_iO2ReQn0UT8Q

 

う〜〜五臓六腑に染み渡る...。風邪引いた時におかんが作ってくれるお粥ぐらい優しい。

92歳になっても17歳の時と同じように過ごそうねってざっくり歌詞です。以前原曲の方をテテちゃんが紹介していましたね。

 

フューチャリングで参加してるドギョムは自身の公開プレイリストにPink Sweat$の曲を入れるほどのファンで、それを知っていた私はコラボが決まった時赤飯を炊く勢いでした。してないけど(でしょうね)

勢いだけは一丁前です。

この世界観に浸ってたら本当に秒で終わる。だから何回でも聴いてしまう。サビでじんわり溶け合って、広がっていくようなメロディーが心地いい。

 

 

 

何度も聴きすぎて遂に自分が花嫁であるかのような錯覚まで覚えるようになってしまいました。元気でなにより。

心が解けていくような、優しくて、傍に置いておきたくなるような曲です。

 

 

 

 

 

 

⑥HONNE  Good Together


Amazon Music - HONNEのGood Together - Amazon.co.jp

https://open.spotify.com/track/5a3MulSI25BDyBGg1Gsfpz?si=VX5n23GoQ5SmHPaOw0iqaw

 

2016年の曲....何で今なんだろう....自分でも分かりまセンター...。でもどうしても入れたかった、というより入れる他なくて、今年はこの曲に助けられたなぁという感覚があります。

コーラスがゴスペルっぽくて、重厚感と軽快さの絶妙なバランスの上に「君と僕がいれば最高だから」の歌詞が乗ってくるところが大好きです。あとやっぱりバンドにピアノが入るの、すごく好きです。

プレイリストの一番上にあって、いつでもすぐに取り出せるように、処方箋のような存在の曲です。HONNEは今年の新譜no song without youもめちゃめちゃ良かった。

 

 

 

 

 

 

SEVENTEEN  snap shoot

 

youtu.be


とにかくこれを見てくれの気持ち。

snap shoot(以後、スナシュ)は2019年発売曲ですが、彗星の如く2020年に登場したMV。監督はまさかの、キム・ミンギュ!!!(メンバー)

 

いや〜好き!!!!!!!!!!!申し訳ないけど、これしか言えない。まじ見て。

曲だけでも本当に好きな曲なんです。多幸感に溢れてて、そしてこれもコーラスがゴスペル調.....まぁ好みが分かりやすい人間ですわ。

SEVENTEENは人数が多い分、隊列移動が凄まじく、いつも「ほわ〜すげ〜....」とアホづらで見ちゃいますが、スナシュではそれをそうと感じさせない軽妙さがあって、メンバーも楽しそうに踊ってるのが最高にキュートです。

このMVはメンバーがメンバーを撮っているので、メンバーしか撮り得ない表情をしているし、キメキメのポーズでもどこか柔らかさがあってその柔和な表情を見ていると、一生幸せでいてくれと願わずにはいられません。

この曲がある限り、SEVENTEENのことを忘れる日はないだろうなと思います。

 

 

 

 

 


⑧IZ*ONE  FIESTA

 

youtu.be

 

音がぽろぽろ溢れてくるような曲。あっちからも音、こっちからも音、音、音、音。

水を含んだスポンジを指でゆっくり押すと、水が溢れてくるような感覚。

カムバの日に初めてMVを見た時はひっくり返るほどの衝撃でした。一瞬たりとも目が離せない、耳に隙を与えない、完膚なきまでにやられました。

活動休止から復帰後一作目。裏で操る大人たちによって彼女たちは背負わなくていい余計な運命を、試練を課されることになったわけですが、それらを吹き飛ばすほどの圧巻のパフォーマンス。彼女たちの決めた覚悟が見えた気がしました。最新作のPanoramaも最高にいいんだけど、やっぱりこの点においてFIESTAが彼女たちのターニングポイントになったのは間違いないと思うので、ここで選ばせていただきました。(何の名誉にもならなくてほんとごめんね)

 

 

 

 

 

 

⑨IU × SUGA  eight

 

youtu.be

 

この曲を選ばずして2020年を終えられようか、いや終えられん!!!!!!!!

93年生まれの最強タッグ、2人はプリキュアって言われても「なるほど」と納得してしまうまである。

IUからオファーをしたらしいんですが、2人の制作現場見たい〜〜!(オタクの抑えられない衝動)

ミンプロデューサー、天才すぎて困る。

IUちゃん、美声すぎて困る。

センシティブな歌詞に繊細で美しく響き渡るIUの声と低音でゴツゴツしててちょっと荒っぽいSUGAのRAP、ぴったりすぎて死ぬほど困る。困らせてくれてありがとう。

 

この曲が爆誕した事実、そしてリリースのタイミングで聴けたこと、きっとARMYじゃなくても好きになっただろうけど、ARMYじゃなければそもそも聴くこともなかっただろうなと思うので、この曲に出会えてよかったと心から思います。

「永遠という言葉は砂の城」永遠という概念を脆くて、触れると崩れてしまうような有形のものに例えたミンユンギの感性が好きです。手にしたくても出来なかったもの、留めておくことが出来ずにこぼれ落ちたもの、そのどれもが確かに経験してきたことで、そこに彼らの感性を纏った言葉たち、思いの欠片たちが曲いっぱいに広がってると思うと胸が苦しくなります。だけどForever youngと歌う姿は、清々しいほどの青空の下で大手を広げて歌っているような爽快な風景が思い出されます。年末の歌謡祭でコラボステージがどうしても見たかったので脳内補完しておきました...。ハハ

ハァ〜良い曲。

 

 

 

 

 

 

BTS  A Supplementary Story : You Never Walk Alone

 

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https://open.spotify.com/track/7sese9JnyjwwgscEp2aGP2?si=K_jxBXE0S-WRN9X3XoiHyg


聞こえます聞こえます、「Dynamiteじゃないんかい」とね。私もそう思います。

 

DynamiteはSpotifyの年間ランキングで(私個人の)、1位だったので殿堂入りですおめでとう。

 

この曲、今年めちゃくちゃ聴きました。

あまり陽の目を浴びることのない曲ですが、アルバム『You Never Walk Alone』のラストの曲にしてアルバム名と同名の、とにかく名曲です。

心臓の鼓動のような音から始まり、2分36秒の短い尺の中でボーカルとラップの乱れ打ちで、とにかく体感としては一瞬で過ぎる。気を抜くと終わってる。だから何度でも聴きたくなる。

あとはメッセージ性の強さ。叙情的な歌詞や文章が好きなんですが、我慢ばかり強いられるのにどんどん事態が悪化していくこの世の中で、私にとっては分かりやすく直球で伝わるこの歌詞が救いだったように感じます。

好きな人が幸せでいてくれたらいい、そうは思っても陰に覆われたこの世界でそれを会って確かめる術はなくて。同じ歩幅で歩けているのか、今どこにいるのか、手探りで進むしかない状況で、You never walk aloneと歌いかけられることがどれだけのパワーになるだろう。そしてこちらの心配も見透かすように、I never walk aloneと言ってくれる限りない優しさに、この人たちを好きになって本当に良かったと思います。特別な曲です。

あとは推しのジミンさんの声を余すことなく堪能できる点が最高です。バックコーラス(と言っていいか分からないけど)の強めな伸びのある声が、メッセージの純度の高さを強調している気がします。ライブで聴いてみたい曲です。

 

 

 

 

 

 

さらっと書くつもりが、だらだらと長文を書いてしまいました。敬体と常体ごちゃ混ぜで読みにくいですね、ごめんなさい。深夜のテンションなので許してください。読み返してみても誰得なんだろうの念が拭えないねぇ...まぁええか。

 

他にもまだまだ好きな曲はたくさんあるけど、一年間寄り添ってくれてありがとうに溢れた曲たちを10曲選びました。

知らない音楽を知ることってやっぱり尊いことだし、好きな音楽を見つけただけでその日一日が充実したものになるという感覚を久しぶりに味わえて、流石にNO MUSIC, NO LIFEをひしひしと実感しました。

 

 

2020年も大変お世話になりました。2019年は一人で楽しむ寂しいオタライフでしたが、今年はフォロワーさんと交流できてめちゃくちゃ楽しかったです。出会いもあり別れもあり、人と関わるってこういうことなんだなと2ピー歳、改めて学ぶ機会となりました。

バンタンもアミも、みんな健やかに逞しく、慎ましやかにお互いのことを思いながら、暗い暗いトンネルに差す光を探していけたらいいなと思います。

 

2021年も宜しくお願い致します。